2009年7月 3日
ういろう(外郎)
蒸し菓子の一つ。ういろ、外郎餅(ういろうもち)とも言う。 小田原市、名古屋市、山口市、伊勢市、岐阜県、京都市、徳島県、中津市、神戸市長田区、宮崎市などの名物となっている。
ういろうは、神奈川県小田原市が発祥の地であり、同名の民間薬(外郎薬)を製造する外郎家(小田原)の来客用菓子として伝えられていたものが、苗字の外郎がそのまま菓子名の「ういろう」となり、明治以降に薬と共に販売されるようになったことで全国に広まったと考えられている。ういろうは1931年に名古屋駅でホームでういろうの立ち売りを始め、1964年に東海道新幹線が開通後はういろうだけが新幹線での車内販売が許されたことからういろうは有名になったとされる。 なお、「ういろう」や「外郎」は普通名詞であり、商標として独占的に使用することは認められていない。
山口のういろうはワラビの粉に砂糖を加え、蒸して作られる。 小豆、抹茶等が加えられることもある。他の地方のういろうと異なり、わらびもちを彷彿とする、くせのない、とろりとした食感が特徴である。
山口県下では山口市だけでなく、県下の多くの地域でういろうが作られており、他に岩国市(ふるたのういろう)などが、ういろうが名物である都市として知られる。また周南市もかつてはういろうが名物であった(原要うい郎、2006年5月に廃業)。なお、現在では山口県内のどの新幹線駅売店でも手軽に購入できる。
山口ういろうは、室町時代に周防山口の秋津治郎作が、現在の製法を考えたとされる。その後、長州藩主より、福田屋の商号を授かり、現在の山口市大内御堀の萩往還沿いで商売を行った。このういろうは中原中也もよく食べていたが、太平洋戦争で後継者をなくし、廃業してしまう。しかし、その福田屋の職人だった人物が御堀堂を、福田屋のういろうをよく食べていた人物が豆子郎を創業し、山口ういろうの味が現在まで受け継がれることとなった。
徳島
「阿波ういろ」と総称される。徳島県においては、和三盆を用いたものや、漉し餡を混ぜて、棒状に加工した「棒ういろ」、「一口ういろ」、栗を用いた「栗ういろ」などが作られている。七五三などの行事の際に自宅で作ることもあったという。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
各地でういろうの食べ方や、伝統がちがうのですね。
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